茨城同窓会第8回総会並びに講演会終了
投稿日: 2010/09/17 21:18:09
茨城同窓会の総会&講演会が2009年4/12(日)茨城学習センターにおいて開催されました(17名の会員出席)。
総会では、堂本議長が選出され、第1号から第5号議案の審議が行われ承認されました。
H21年度の行事は、アンケート結果を反映して、美術館・博物館巡りや歴史講演会などのイベントが追加されました。また、ふるさと探勝会の行事も共催させていただき、多くの行事が実施されます。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
次に、茨城同窓会の会則変更(第5号議案)を行い、会員の定義を学生にまで拡大しました。すなわち、放送大学に在学し、会費を支払えば茨城同窓会の会員になれるようになりました。これにより、茨城同窓会は、放送大学と密接に関連し、より一層の活動が期待されます。
朝野所長の来賓挨拶
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朝野所長の講演会、会長の訪中報告会には、一般学生も含めて、約30名の多数の参加をいただき成功裏に終了しました。
朝野所長から、緯度は天体などから正確に測定できたが、経度は大まかにしか測定できず、よく海難事故を起こしていたという。そこで、艦長、船長、貿易商人などイギリス議会に請願し、経度測定法を懸賞金付で募集したという。
イギリスの時計職人ハリソンは、船舶時計を完成したが、議会はすぐには認めず、ハリクソンの子供の時代にやっと求めて「クロノメータ」といわれることになったというお話がありました。先人の発明や努力があっての世界地図であるということが理解できました。
葛貫会長の訪中旅行報告では、中国の三大石窟の状況を写真や動画で紹介するとともに、日本文化への影響についても報告した(訪中旅行報告レジメ)。
丁度、国立博物館で、興福寺の阿修羅像などの展示会が開かれており、皆様の関心の深さが伺えました。
講演会の状況